takabow2011のブログ

思い出深い芸能界のこと、パソコンやITのことを綴っていきます。

物損事故

都会でよく見る風景、

これは、電車の飛び込み事故なんです。

先週も、近くの踏み切り、夜10時頃に事故がありました。

事故の分類は、物損事故でほとんど処理されるそうです。

事故の現場状況の確認は、たとえば車などの衝突だと、引きづられて何十メートルも車も移動しますので、この現場検証には、金属片、衝突の位置など 調べるのに何時間がかかるそうです。

ですから、車の電車事故の場合、結果的に現場検証に何時間も費やすことになり電車はその間、不通となり、通勤客に多大の迷惑をかけることになります。

これが人の場合、線路内の断片を集めるだけで処理が済めば、電車はすぐに運行開始となるそうです。

また、断片は、犬などがくわえて持っていくケースもあるので、処理は早くしなければいけないそうです。

ちなみに警察の死体処理の手当ては、2??円です。JR職員はわかりませんが、葬儀にあたるお坊さんでは考えられない値段です。

翌日になれば、どんな事故があったかわからないまま、普通の生活に戻ります。

ニュースでは、事故のみのアナウンスで内容まではほとんど触れられません。

しかし、人身事故(飛び込み)が対物で処理されるとは・・・・・。

しっかりと、処理法方もマニュアル化されています。

駅員さんも、警察も、「事故処理」が多すぎて慣れてしまっているのでしょう。

交通事故などは、かえってしっかりと事故原因を分析されて事故事例として活かされる場合が多いのですが、人に関しては、「闇の中」。

「人は難しいから、」ということなのでしょう。

これも社会の現実なのかと呆れてしまいます。