逆転した日本
リストラ、地方切捨て、能力主義による勝ち組み負け組み等の市場原理の導入、政治資金不正疑惑、領収書不正問題、年金問題隠し、ニートの発生、最後に安倍総理大臣の逃走と自民党政治の終焉は、官僚と政治の癒着で国民に嘘の上塗りを繰り返し、最後に嘘でクビが回らない状態になったのが今の日本です。
責任不在の官僚政治では、とても今の国民の怒りはおさまりそうもありません。
自民党政治を支持していた大多数の中小企業の経営者も、大方の市民もさじを投げている状態です。自民党に入れたくてもいれらない状態が今の日本です。
さながら日本沈没です。
夢をみたくてもみれない、年金受給にしても、厚生年金をかけてきた人のほうが生活保護を申請した人よりも貰える金額がすくないとか、一体 国の最低限の生活を保障する基準はなんなのか問いたい気持です。
正直者がバカをみるの今の日本です。
北九州では、冷蔵庫の中に食べ物がなくなり餓死する老人がいたり、そういった人に助けの手も差し出せない。
いってみれば、見殺しです。
都合よく個人責任であり、都合よく、核家族だったりします。
ずるがしこく要領よく立ち回ったほうが、徳なのでしょう。生粋の日本人には、こういった言葉は、耐え難いと思います。
聖徳太子の「和の精神」こそ今の日本に必要なもので、これがあったからこそ、世界に通じるジャパニーズクオリティになっているのだと思います。
心が壊れ、人を人と思わなくなった日本に明日はないと思います。
奇麗事はいくらでもかけますが、真実は中々書けません。
近畿県内に住んでいるお陰で歴史資料が沢山あります。
聖徳太子はなぜ和の精神を説いたのか?
中華思想の蔓延していた時代にどういった考えでそういったオリジナルの発想が出てきたのか?
資料めぐりをしながらふと考えることが多いです。
彼の墓は河内長野市にあります。
決して幸せな家庭というより、むしろ複雑な家庭で聖徳太子は育ったのですが、彼の精神は謎のままですが、非常に魅力的です。