takabow2011のブログ

思い出深い芸能界のこと、パソコンやITのことを綴っていきます。

PEG-TJ25 VS PEG-SJ33

A 予定表ボタン

B アドレスボタン

C スクロールボタン

D To Doボタン

E メモ帳ボタン

F スタイラス

1 ジョグダイヤル

2 BACKボタン

3 HOLD/電源スイッチ

4 320×320ドットハイレゾ液晶

5 グラフィティエリア

6 赤外線通信ポート

7 ヘッドホンジャック

(ヘッドホン付属)

8 メモリースティックスロット

PEG-TJ25 VS PEG-SJ33 の比較をしてみたいと思います。

だれも、比較対照対照したレポートを読んだことがありませんので、敢えて私が書いて見ましょう。

*バッテリーのもち

 PEG-TJ25  ×

 PEG-SJ33  ○

 同じOS.5.2.1であるTH55と比べれば、ARM系200MHzとソニーHandheld Engine 123MHzの違いだろう。あまりにバッテリーのもちが違いすぎる。

機能的にも、TH55ほど沢山アプリがあるのではないのだから、もっとタフでなければいけない。

音楽が聴けるでもなく、動画が鑑賞できるはずもなく、ましてや無線ランがついてもいないもかかわらず、どうしてこうも極端にバッテリーが消耗するのか?

メディア機能を強化したOS.5.2.1であるが、PEG-TJ25で表現できたものは、ほとんどない。

逆に、PEG-TJ25の評価がネットでは予想外に高いのには、なぜ?と疑問を持たざる得ない。

それと比較すると、4.1でAudioPlayerがありFM音源レベルの音質を提供してくれているPEG-SJ33は、意外や素晴らしいパームだと思う。

外観のカジュアル狙いもちょっとバタ臭いけれど、それはそれでソニーらしさがでている。

一昔前とくれべれば、メモリーステックの値段が下がったので、安い投資で音楽ファイルも持ち運びできて、読書もできる環境になると、布団の中でちょっとチェックするのには、便利である。

バッテリーの持ちも、まぁ、許せる範囲内である。

*持ちやすさ

 PEG-TJ25  △

 PEG-SJ33  ○

パームの場合、持つとなると、両手よりも圧倒的に片手になるだろう。

そこで問題になるのが、PEG-TJ25のセンタージョグダイヤルなるものである。

標準で付いてあるソフトカバーが、すぐにばかになるのは、有名な話だ。

ソフトカバーを開いた状態で、センタージョグダイヤルをスクロールしようとする瞬間、何度 このカバーがはずれ、床に落ちたことか!

耐え切れず、スペアで他社のソフトカバーを購入し使って一時期は解決していたかにみえたが、ある日、引っ掛ける部分のつめが折れてしまった。

伸縮スタイラスも、収まりがわるく、知らない間に何度か落としてしまったことがある。

こうなってくると、使って安心できるツールにはなりえない。

ジョグダイヤルの使いやすさ

 PEG-TJ25  ×

 PEG-SJ33  △

そういった部分も含め総体的に、PEG-TJ25は×となってしまう。

逆に、PEG-SJ33の伸縮しないぶっといスタイラスのほうが安心できてしまう。

お世辞にも、PEG-SJ33のジョグダイヤルは、使って軽快とはいえないが、壊れる心配がないほど、耐久性はあるように感じてしまう。

私の愛器 TH55の電源ボタンは、私の手との摩擦で溝が極端に薄くなってしまっている。

ソニー製品に付きまとう耐久性の不安な部分は、考えながら使うことを要求される。

私のパーム史の中で、PEG-TJ25 は、実りのすくないマシーンとなってしまった。

どうしても、PEG-TJ25 は、名機パームVX の影をみるし、またそうであってほしかったと思う。

Simple is Palm

Simple is Only

Zen of Hart is Palm

Palmは、人間の感覚にちかいPDAでなければいけないと思う。

さっと取り出せて

さっと動く

そして、目的の物を早く見つける道具

そうなってくると、ボタンの位置、手に持った感触も大切なんだと思います。