takabow2011のブログ

思い出深い芸能界のこと、パソコンやITのことを綴っていきます。

あらためてフライトについて考える

H501Sを初めてまともな環境で飛ばして見て振り返ってみて考えてみた。

とりあえず、「まとも」 とは、なんなのか?

あくまで個人の体験がもとでのまともの定義だが、

機体の性能に見合った環境を提供してあげるということだと思う。

H501は、DJIのように電子制御されたジンバルがないが、昔ながらの固定式カメラで、機体の揺れとともにカメラのアングルも変わる。

鳥目線にちかいクワッドコプターだろう。

私はめんどくさいのが主な理由だが、映像に加工はしないタイプの人間なので映像の中での操縦者心理がもろに残っている。

ビデオをみてなんども、

「あの時はこういったことを考えていたよな。」

「設定がうまくいっていなくて慌てたよな」

などなど、多くの心理状態が刻印されている。

ドローンのフライトタイムは、H501は20分とカタログ値ではなっているが、ある程度の高度や、旋回などしていると、バッテリーの消費、安全面を考えると10分ぐらいがベストだと思う。

10分でもかなりの長い時間だと思う。

H501を自由に飛ばす環境を与えてやると、しっかりと答えが返ってきた。

飛ばす場所がほとんどない環境でこれまでフライトしてきたんだなと痛感した。

フライトする以前に、場所探しはストレスになる。

フライト仲間も大小あるけれど、同じ心境だろう。

限られた空間の檻の中で生きている。

逆に空撮すると、人間とドローンの関係が逆転する。

高度をあげれば、人は小さな点となる。

操縦桿をもつ手は、体はぶるぶると震える。

慣れるしかない。